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これだけは押さえておきたい
葬儀のマナー

親しい方でも、訃報の知らせを受けても早朝、深夜の弔問は遠慮した方が良いでしょう。
また、お葬儀を控えたご遺族は、想像以上に忙しく取り込み中です。
弔問の際は長居をするのはマナー違反です。
お悔やみの言葉を述べ、早々に引き上げましょう。

お葬儀は定刻通りに開式致します。開式時間の案内通りに到着するようにしましょう。
やむを得ず、遅れた場合は係の者の指示に従ってご焼香させて頂きましょう。

ご葬儀では、ご遺族は忙しく、精神的に疲れています。
親しい間柄でも長話はせず、お悔やみの言葉は、手短に述べるのが基本です。

香典に、新札を包むのは控えましょう。
古くからの考え方で、新札を使うことは「前もって死を予期し用意をしていた」とされます。
また、古く、汚い紙幣はかえって失礼になります。
もし、新札を使う場合は折り目つけてお包みしましょう。

連名で香典を包む場合、別紙にそれぞれの氏名、連絡先を記入したものを一緒に中にお入れした方が良いでしょう。
ご遺族が後で御礼をお返しする際、とても助かります。

通夜ぶるまいは、故人への供養の意味がございます。
通夜ぶるまいへ促されたら、お断りせず、お席に進みましょう。
ただ長居は禁物です。

香典の表書き

仏式の場合
「御霊前」が一般的。「御香典」「御香料」と各場合もあります。
四十九日後の法要は、「御仏前」とします。(地域により異なります)
神式の場合
「御玉串料」「御神前」「御榊料」と書く場合もあります。
キリスト教の場合
「御花料」や「献花料」と書きます。
無宗教式の場合
特に指定がなければ「御霊前」でも問題ないでしょう。

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